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授業科目の概要

科目名称 Webアプリケーション開発実践 
講義題目
現代のシステム開発や運用において、AIの活用は必要不可欠です。本授業ではAIの基礎理解から始め、実際のITエンジニア業務におけるAI活用事例を多角的に探ります。業務には近年注目されているセキュリティを考慮した開発運用手法であるDevSecOpsや、信頼性を重視したシステム管理手法であるSREも含めて解説します。さらに、Difyを使って個人でAIアプリケーションを開発し、成果物を発表します。 
科目ナンバリング・コード KED-GES1221J 
担当教員

岡村 耕二

更新日付 2025-04-02 14:47:57.058
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年 全学年 
必修選択  
単位数
開講年度 2025 
開講学期 冬学期 
曜日時限 冬学期 水曜日 4時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
・言語: 日本語
・授業形式: 講義3割、開発7割(ハンズオン含む)
・講師: GMOインターネット株式会社のエンジニア複数名
・評価: 毎回実施する小テストにて 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
本授業を通じて、AI技術をどのように活用するか、その可能性を理解することができます。また、AIアプリケーション開発のスキルを向上させることができます。本授業は、夏学期の「Webアプリケーション開発入門」の実践編にあたりますが、入門編を未受講の方でも受講可能です。 
授業科目の目的(英語)
Through this course, you will be able to understand how to leverage AI technology and its potential. You will also improve your skills in AI application development. This course is a practical version of the summer course "Introduction to Web Application Development," but it is also open to those who have not taken the introductory course. 
キーワード
AI, LLM, エンジニア, アプリケーション, Dify, プログラミング, サーバー 
履修条件
メモリ4GB以上のノートPCの持参必須 ※タブレット、スマホ不可 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
・AIの概要と活用方法の理解
・AIアプリケーション開発のスキル習得 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
一方向性の知識伝達型の教授・学習法
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
講義用のスライドで兼ねる。
講義用のスライドはmoodleのページからダウンロードしてください。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 AI/LLM概論  AI技術の歴史と基本概念、また大規模言語モデル(LLM)について学ぶ。
※夏学期の授業の短縮版 
特になし 
2 ITエンジニアの業務とAIとの関わり  様々なITエンジニアの業務と、AIとの関わりや活用事例を紹介。
※夏学期の授業の短縮版 
特になし 
3 ①開発環境構築
②ハンズオン 
①Difyをローカル(コミュニティ版)で実行するための環境構築
②開発ハンズオン 
特になし 
4 ハンズオン  開発ハンズオン  特になし 
5 個人開発  個人でDifyを使ったAIアプリケーションを1つ以上開発。
テーマは当日に公開。 
特になし 
6 個人開発  同上  特になし 
7 個人開発  同上  特になし 
8 発表  各自の成果物を発表  特になし 
備考
問いあわせ/contact
Email: oka@ec.kyushu-u.ac.jp 

授業科目の成績評価の方法について

小テスト
各回で小テストを実施する 
出席
2/3 以上出席すること 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
授業外でもslackやzoomで随時受け付けます 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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