授業科目の目的・目標・履修条件について
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授業科目の目的(日本語)
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本講義では、「アントレプレナーシップ」という言葉を起業よりも広く捉え、「アイデアを行動に移す人」と定義し、これを実現するためのマインドセットと基礎知識を提供する。授業では主に起業について扱うが、アントレプレナーシップは不確実性の高い環境下で何かを成し遂げたいと考える者にとって有用なスキルや態度である。大企業や公的機関、研究機関に属する者にも役立つ内容であり、起業に興味のない者にも受講を推奨する。具体的には、アイディエーションやピッチなどの体験を通じて学ぶ。
講義はQRECの松井克文、及びの岡内雄紀2名で担当する。
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授業科目の目的(英語)
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This course broadens the definition of "entrepreneurship" to "the person who turns ideas into action," providing the mindset and knowledge needed to achieve this. While focusing on entrepreneurship, the skills gained are valuable for those in uncertain environments. The content is relevant for individuals in large corporations, public organizations, or research institutions, and the course is recommended for all, regardless of interest in starting a business. Students will learn through hands-on experiences like ideation and pitching.
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キーワード
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アントレプレナーシップ、スタートアップ、自己理解、アイディエーション
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履修条件
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※
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学位プログラムの学修目標
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授業科目の到達目標(評価の観点)
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主
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1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。 1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。
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A-1 アントレプレナーシップの概念理解、特に起業機会に関する知識を習得する。その中でリスク、曖昧さ、不確実性などへの対処方法を理解する A-2 チームディスカッションを通じて、いかに個々のアイデアをチームとして付加し全体化し、チームとしてのアウトカムの品質を向上させるかを経験学習する
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従
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※学修目標と授業科目の結びつきの強さ
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カリキュラム・マップ
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ルーブリック
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授業科目の実施方法について
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授業の方法
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教授・学習法
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問題・課題解決型学習(PBL等)
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
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遠隔授業
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Moodleコース情報
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使用する教材
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教材の配布方法
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テキスト
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参考書等
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「逆説のスタートアップ思考」馬田隆明、中央公論社 「スタートアップ入門」長谷川克也、東京大学出版会 「エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」」吉田満梨 、中村龍太、ダイヤモンド社
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授業計画
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授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。 1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安) (講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間 (実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
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授業のテーマ
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授業の内容(90分授業=2時間)
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事前/事後学修の内容
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1
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オリエンテーション・アイデア
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ガイダンス、スタートアップのアイデアを調べる
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必要に応じて適宜連絡する。
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2
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アントレプレナーシップにおける自己理解(Who am I?)
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誰しもがアントレプレナー、自身の内的世界を探求とは? 「じぶん探求」とは?個性がない人はいない
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必要に応じて適宜連絡する。
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3
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アントレプレナーシップにおける自己理解(Who am I?)
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ワークショップ:過去-現在-未来のじぶん「らしさ」 を探求する
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必要に応じて適宜連絡する。
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4
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アントレプレナーシップにおける自己理解(Who am I?)
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起業家のケーススタディ :社会と共創しながら熟達していくとは?
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必要に応じて適宜連絡する。
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5
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アントレプレナーシップにおける自己理解
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まとめ:自分「らしさ」を言語化し、アクションする
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必要に応じて適宜連絡する。
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6
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【体験】アイデア検討
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アイデア(課題と解決策)を考案する
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必要に応じて適宜連絡する。
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7
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【体験】ピッチ準備
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ピッチの構成を理解し、作成する
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必要に応じて適宜連絡する。
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8
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【体験】ピッチ
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ゲスト審査員に対してピッチを体験する
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必要に応じて適宜連絡する。
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授業科目の成績評価の方法について
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レポート
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その他
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授業科目に関する学習相談について
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担当教員による学習相談
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原則、講義前後に実施する。より個別具体的な相談は、日程調整の上実施する。
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合理的配慮について
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障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP
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https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html
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