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授業科目の目的・目標・履修条件について
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授業科目の目的(日本語)
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日々変化する社会の情勢に対応するため、それに必要な知見やスキルを大学生活おいて身につけることは重要である。現在日本では女性活躍推進や男性の働き方改革が急務となっている。その歴史的背景や実情、課題を男女共同参画推進の観点から、深く理解することを目指す。講義ではジェンダーに関する課題の中でも特に男女共同参画推進の観点から国際的な比較も含め、現状の理解の上に、将来の男女共同参画社会実現に資する自分自身の可能性について考える機会とする。 基本的に講義形式で実施し、講義中に簡単な課題やレポートを課すことを予定している。
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授業科目の目的(英語)
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It is important to acquire the necessary knowledge and skills during university life in order to cope with the ever-changing social context. Currently in Japan, there is an urgent need to promote women's activities and reform men's working styles. The aim is to gain a deeper understanding of the historical background, realities and challenges from the perspective of promoting gender equality. The lecture will provide an opportunity to consider one's own potential to contribute to the realisation of a gender-equal society in the future, based on an understanding of the current situation, including international comparisons in terms of gender equality promotion, among other gender-related issues.
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キーワード
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男女共同参画社会基本法、ジェンダー・ギャップ指数、無意識のバイアス、働き方改革、ワーク・ライフ・バランス
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履修条件
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分野・学年に関係なく履修可能です。「男女共同参画」、「働き方改革」という言葉に関心あるいは興味があること
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※
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学位プログラムの学修目標
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授業科目の到達目標(評価の観点)
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主
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1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。 1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。
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歴史的背景・経緯や国際的評価を理解した上で、現状を批判的に検討し、課題を見つけ、解決策を自ら考える。
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従
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※学修目標と授業科目の結びつきの強さ
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カリキュラム・マップ
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ルーブリック
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授業科目の実施方法について
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授業の方法
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教授・学習法
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一方向性の知識伝達型の教授・学習法
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
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遠隔授業
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Moodleコース情報
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使用する教材
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教材の配布方法
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テキスト
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参考書等
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授業計画
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授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。 1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安) (講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間 (実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
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授業のテーマ
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授業の内容(90分授業=2時間)
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事前/事後学修の内容
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1
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身近な男女共同参画
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身近な事例をもとに男女共同参画を考える
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特に無し
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2
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男女共同参画社会基本法
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法律の制定と歴史的な経緯と現状の課題を学ぶ
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必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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3
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日本に対する国際的評価
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種々の国際的評価指標の中で、男女共同参画に関する評価を知る
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必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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4
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無意識のバイアス
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実例をもとに、現状の課題と解決策について考える
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必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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5
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大学における男女共同参画の推進
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歴史的経緯と現状、及び様々な施策について学ぶ
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特必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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6
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女性活躍推進法
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法律制定の経緯や制定後の変化について考える
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必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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7
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ワーク・ライフ・バランスと働き方改革
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働き方改革に向けた取組と、何故必要かを考える
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必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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8
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全体のまとめとレポート
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講義の内容を踏まえ、将来のキャリアプランと予想される課題や解決策について考える。
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必要な場合はMoodle または授業中に指示する。
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備考
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毎回講義の最後に簡単な課題を課します。 最終回に時間内に提出を求めるレポートを課します。
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授業科目の成績評価の方法について
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レポート
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毎回の課題と最終回のレポートから総合的に判断する。
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授業科目に関する学習相談について
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担当教員による学習相談
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合理的配慮について
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障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP
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https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html
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