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授業科目の概要

科目名称 Webアプリケーション開発入門 
講義題目
現代のシステム開発や運用において、AIの活用は必要不可欠です。本授業ではAIの基礎理解から始め、実際のITエンジニア業務におけるAI活用事例を多角的に探ります。業務には近年注目されているセキュリティを考慮した開発運用手法であるDevSecOpsや、信頼性を重視したシステム管理手法であるSREも含めて解説します。さらに、AIアプリケーションをノーコードで開発することにより、受講者の開発スキル向上も目指します。 
科目ナンバリング・コード KED-GES1221J 
担当教員

岡村 耕二

更新日付 2025-04-02 14:46:52.43
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年 全学年 
必修選択  
単位数
開講年度 2025 
開講学期 夏学期 
曜日時限 夏学期 水曜日 4時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
・言語: 日本語
・授業形式: 講義8割、ハンズオン2割
・講師: GMOインターネット株式会社のエンジニア複数名
・評価: 毎回実施する小テストにて 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
本授業を通じて、AI技術をどのように活用するか、その可能性を理解し、今後のキャリアに繋がる指針を得ることができます。
なお、専攻や学年を問わず、初心者でも受講可能です。 
授業科目の目的(英語)
Through this course, you can understand how to utilize AI technology and its potential, gaining guidance that connects to your future career. Additionally, the course is open to beginners regardless of their major or academic year. 
キーワード
AI, LLM, エンジニア, アプリケーション, Dify, プログラミング, サーバー 
履修条件
ノートPCの持参必須 ※タブレット、スマホ不可 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
・AIの概要と活用方法の理解
・AIアプリケーション開発の基礎スキル習得 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
一方向性の知識伝達型の教授・学習法
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
講義用のスライドで兼ねる。
講義用のスライドはmoodleのページからダウンロードしてください。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 AI概論  AI技術の歴史と基本概念について学ぶ。  特になし 
2 LLM概論  大規模言語モデル(LLM)の基本概念と機能を学ぶ。  特になし 
3 ITエンジニアの業務とAIとの関わり1  ①ITエンジニア業務の概要
②インフラエンジニア業務を直近のAIインフラ構築事例を用いて紹介 
特になし 
4 ITエンジニアの業務とAIとの関わり2  ①セキュリティエンジニアの業務とデータマイニングによる不正入会予測の紹介
②カスタマーエンジニアリングの業務とLLM ChatBot開発の紹介 
特になし 
5 ITエンジニアの業務とAIとの関わり3  Webアプリ開発エンジニアの業務とCopilotの活用事例、AIを活用したプロトタイプ駆動開発の紹介。  特になし 
6 ITエンジニアの業務とAIとの関わり4  システム開発の品質向上活動としてDevSecOpsとSRE、またそれらのAI活用事例を紹介。  特になし 
7 Webアプリ開発体験1  DifyでLLMを活用したノーコードアプリケーション開発体験。クラウド版の無料枠を利用。  特になし 
8 Webアプリ開発体験2  同上  特になし 
備考
問いあわせ/contact
Email: oka@ec.kyushu-u.ac.jp 

授業科目の成績評価の方法について

小テスト
各回で小テストを実施する 
出席
2/3 以上出席すること 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
授業外でもslackやzoomで随時受け付けます 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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