履修条件
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授業概要
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材料の表面や界面は、物性や機能が発現する場として重要であり、化学と工学の両面から幅広い研究が行われている。本講義では、低次元ナノ材料、金属・半導体結晶の表面や界面を化学気相成長、原子層堆積や分子線エピタキシー法により作製する手法について学ぶ。また、電子顕微鏡や電子回折を用いて表面や界面の構造を解析する手法について学ぶ。さらに、計算科学や機械学習を取り入れ、結晶構造・電子状態を手掛かりにして、物性発現のメカニズムを理解し、物性を材料機能として利用するために必要な材料プロセスへと展開する。
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Surfaces and Interfaces, which play important roles in functions of materials, have been extensively studied. In this lecture, topics related to surfaces and interfaces are introduced in terms of physical properties and material processing. The followings are the main topics covered in this class. *Low-dimensional materials (atomic layers and nanotubes), surface and interface of metal and semiconductor *Materials synthesis based on chemical vapor deposition, atomic layer deposition and molecular beam deposition. *Structural studies of surfaces and interfaces using electron microscope and diffraction. *Electronic structures of surface and interfaces *Modeling chemical vapor deposition of semiconductor materials by computational science and machine learning
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授業形態 (項目)
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■ 講義・演習 □ 実験 □ グループワーク・ペアワーク □ 学内外実習 □ プレゼンテーション □ ディスカッション □ PBL/TBL
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授業形態 (内容)
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基本的に、対面で実施します。 受講者数によっては、TeamsまたはZoomを用いたオンライン形式も併用します。詳細は九州大学Moodleにて案内します。
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使用する教材等
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板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料
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全体の教育目標
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材料機能設計に必要な固体物理化学の基礎的な事項を理解する。
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個別の教育目標
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授業計画
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低次元ナノ材料、およびそれらの物性や合成法に関する概説(2回)
原子層堆積や分子線エピタキシー法により作製する手法とデバイス応用(2回)
電子顕微鏡や電子回折を用いて表面や界面の構造を解析する手法、固体表面の電子状態解析(2回)
計算科学や機械学習による化学気相成長モデリングについて(2回)
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キーワード
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低次元ナノ材料、金属・半導体結晶の表面界面、化学気相成長、原子層堆積、分子線エピタキシー法、計算化学、機械学習
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授業の進め方
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主にMoodleに掲載するスライド資料にそって講義を進める。
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テキスト
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参考書
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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受講態度・レポート・小テストなどを総合的に評価する。
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その他
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添付ファイル
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更新日付
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2024-03-29 13:05:09.588
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