授業科目の目的・目標・履修条件について
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授業科目の目的(日本語)
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野外における生物の個体群・群集・行動などのデータ収集方法について学び、データの解析と結果の発表を行います。 なお、実習は熊本県苓北町で行い、実習中は天草臨海実験所宿泊施設での生活となります。
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授業科目の目的(英語)
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This is a training course for field research, data analyses, and presentations on animal and plant ecology. Research will be conducted at Amakusa, Kumamoto prefecture.
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※
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学位プログラムの学修目標
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授業科目の到達目標(評価の観点)
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主
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SCI-BIO20:C-2-2.未知の問題に対して実験を適切に行い、得られた結果を統計学的手法を用いて分析し、その結果や解釈について自分の考えを明瞭にわかりやすく文章に纏めることができる。 SCI-PHY20:B-1.物理学や数学などの自然科学分野において、基礎的な理論や概念を説明できる。
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生態学の野外調査や観察を、機器などを利用しながら適切に行い、記録することができる。また、データを適切な統計的手法を用いて分析し、自分の考えを論理的な文章で表現できる。
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従
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実際の生物の観察から生態学的な問題設定をおこない、それに対して適切な調査・データ解析を計画・実行し、それらを発表するスキルを身につける。
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※学修目標と授業科目の結びつきの強さ
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カリキュラム・マップ
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SCI-BIO20理学部生物学科
SCI-CHM20理学部化学科
SCI-EPS20理学部(府)地惑
SCI-INF20理学部物理学科情報理学コース
SCI-MAT20理学部数学
SCI-PHY20理学部(府)物理
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ルーブリック
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評価の観点
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特に優れている点/改善が必要な点
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生態学の野外調査や観察を、機器などを利用しながら適切に行い、記録することができる。また、データを適切な統計的手法を用いて分析し、自分の考えを論理的な文章で表現できる。
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実際の生物の観察から生態学的な問題設定をおこない、それに対して適切な調査・データ解析を計画・実行し、それらを発表するスキルを身につける。
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授業科目の実施方法について
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授業の方法
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教授・学習法
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問題・課題解決型学習(PBL等)
調査学習(フィールドワーク等)
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
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遠隔授業
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Moodleコース情報
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使用する教材
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教材の配布方法
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テキスト
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参考書等
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嶋田正和ら著「動物生態学 新版」(海游舎) 野間口眞太郎ら訳「行動生態学 原著第4版」(共立出版) 石居進著「生物統計学入門」(培風館) 市原清志著「バイオサイエンスの統計学」(南江堂)
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授業計画
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授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。 1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安) (講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間 (実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
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授業のテーマ
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授業の内容(90分授業=2時間)
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事前/事後学修の内容
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1
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野外調査における安全管理
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野外調査中の危険性や安全管理について学ぶ。
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野外調査の安全確保のために何ができるかを考える。
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2
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昆虫の個体数推定
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標識再捕法による個体数推定について学び、野外昆虫集団を使って実践する。
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個体数推定の方法について文献等から学ぶ。
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3
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植物の多様性調査
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野外の植物集団について調査をおこない、その多様性について解析する。
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生物の多様性指標の計算方法について文献等から学ぶ。
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4
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動物の集団や行動の調査
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節足動物や鳥類を対象にして野外で個体数や行動の調査をおこない、生態学的な考察をおこなう。
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野外生物の観察から生態学的な問題設定をする。
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5
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調査データの解析およびプレゼンテーション
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調査によって得られたデータを解析し、結果を発表する。
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データの解析方法と効果的なプレゼンテーションの方法について考える。
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備考
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野外における動植物の個体群・群集・行動を対象に調査・観察をおこない、データを解析してプレゼンテーションをしてもらいます。実習は熊本県苓北町、データ解析と発表会は大学講義室でおこないます。
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授業科目の成績評価の方法について
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定期試験
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小テスト
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レポート
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発表
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授業への貢献度
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グループ単位で観察・調査をおこないます。協調性のない行動は減点の対象とします。
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出席
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単位の取得には全てのレポートの提出および発表会への出席が必須となります。
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授業科目に関する学習相談について
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担当教員による学習相談
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合理的配慮について
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障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP
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https://www.sci.kyushu-u.ac.jp/student/support.html
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